紫式部ゆかりの石山寺

京滋バイパスを通るたびにいつか訪れたいと思っていた石山寺に行ってきました。



石山寺は千二百余年の昔、聖武天皇の勅願により、良弁僧正によって開基され三万六千坪におよぶ境内に巨大な天然記念物の珪灰石(花崗岩の熱作用で 石灰岩が編成したもの)がそびえています。
国宝の本堂には、聖徳太子ゆかりの縁結・安産・福徳の霊験あらたかな秘仏や御本尊如意輪観世音菩薩をはじめ、紫式部の長編小説源氏物語を執筆した『源氏の間』があり、その他、蓮如上人の遺跡である蓮如堂、国宝の多宝塔など、奈良、平安、鎌倉時代からの文化財が多数伝えられています。





松尾芭蕉も度々訪れ多くの俳句を残しているそうです、また夜明け前の作家島崎藤村もこの石山寺に立ち寄り自炊生活を2ヶ月も送って茶丈記を書いたそうです。


その藤村の過ごした茶丈のたたずまいを再現した
茶丈藤村の甘味喫茶でふじおこわと珈琲を頂いて来ました。




大津に行ったら一度は寄りたいお店と3月の記事で書いた美人の店長と袴姿のスタッフさんがいる和菓子の店です。

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